鉄骨建方の過程
住宅としては特殊な形の重量鉄骨が1日で組みあがる。組み上げの過程が、そのまま力の流れを表現している。構造体が現れると、いかに造るかも面白い。本来は、施工者の仕事の範疇なのでしょうが、設計者は、全てを貪欲にこだわりたいのです。
間取り(平面計画・断面計画)と構造が密接に関係している計画。工事過程の中にそれが読み取れる。それゆえ、構造体の美しさが仕上と共に隠れていくのが、寂しくもある。
構造体がそのまま建築空間に見えて、住まいのたたずまいを見せること。やっぱりそれが一番でしょう。日本の木造建築も全てそうであったように。また、西洋建築でも柱やアーチが、そのままデザインとなっている。美しい構造体が、そのままデザインとなる。それが理想です。
住宅としては特殊な形の重量鉄骨が1日で組みあがる。組み上げの過程が、そのまま力の流れを表現している。構造体が現れると、いかに造るかも面白い。本来は、施工者の仕事の範疇なのでしょうが、設計者は、全てを貪欲にこだわりたいのです。
撮影者:高橋寛 撮影日:2002年4月~2002年11月
鉄骨上棟1-5は撮影者:田中 宏明 撮影日:2002年7月
撮影者:高橋寛 撮影日:2002年7月
レイアウト、動画・画像が、画面幅にパラメトリックに変化。のはずが・・修正完了。各ディバイスで見やすくなりました。2014.11.5
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