日本建築積算協会「2003年度 BSI コストスクール PMコース」レポート
企画・設計プロセス概念図
ヒューストン・テキサス・CRSSアーキテクト社のパンフレットより講師の竹橋 直久先生が紹介
上の2つのセクションに分けて紹介します。簡単な説明は、下記をご覧ください。
当時、私は、設計事務所を設立し、直接オーナー(建築主)と交渉する立場となっていました。しかし、オーナー(建築主)との話し合いで、相手は、本当は何を求めているのか、迷い始めていました。デザインだけではない、建設の経済性も考慮しなければならない。しかし、経済性とは何なのか。また、3D設計も始めていましたので、その3D設計を有効に利用するための、設計理論も漠然と考えなければならないと考えていました。私自身は、設計がデザイン主義に陥ることなく、設計という総合性が獲得され、それがデザインに昇華すべきとの理念もあります。そのような視点で、もい一度、設計をより広い視野で、俯瞰する勉強をしてみたいと思ったのが、この講座受講の理由でした。
これは、その際、提出が義務付けられた、私のレポートの全てです。このレポートが、PMや設計の意義を考える手助けになればと思い掲載します。
この講座は、まだ、継続中です。ご興味の方は、下記のサイトでご確認ください。
PMrのあるべき姿について
3D(3次元)設計概念図 |
「2003年度 BSI コストスクール PMコース」(日本建築積算協会)を受講し、「BSI プロジェクトマネージャー」の称号を得るために書いた最終レポート。このころから、3次元設計を始めており、3次元設計という手法がPM・コストコントロールに極めて有効であることを始めて意識したレポートとなった。
企画から、建築後のファシリティーマネージメントまでの、長期の視点に立つと、3次元モデルから、その3次元モデルに含まれるパーツ・部材要素を利用し、パース・アニメーション・設計見積書・数量調書・2次元設計図を一括して抽出する3次元設計の手法は、コストコントロール、設計のレベル向上、建設後のファシリティーマネジメントに、極めて有効ではないかと考え始めた最初のレポートです。
BSI講義要約
「2003年度 BSI コストスクール PMコース」(日本建築積算協会)の全講座のうち、2/3程度の講座の要約。この要約は、「BSI プロジェクトマネージャー」の称号を取得のために、提出を義務付けられてものです。これを通して、これから、PM(プロジェクトマネジメント)に興味をお持ちの型が、PMとは、何かを、俯瞰するイントロダクションになればと思います。
この要約は、先生方の約2時間の講義をA4で1枚にまとめもので、私の主観も含まれておりますので、ご容赦ください。