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この報告は、「JIA日本建築家協会」主催の「2007東京20周年記念大会」企画として、JIA基本問題委員会による「インテグレーティドプラクティスシンポジウム第2回(テーマ)日本におけるインテグレーティドプラクティス展開の可能性」という2007年10月17日に開催されたシンポジウムの際、私がパネラーの一人として出席し、その際の3D・BIM設計に関する基調報告である。おおよそ8分程度の時間内で、専門の予備知識をもつ建築家の方を対象としたパワーポイントでの報告です。そのため、専門予備知識のない方にも少しは理解しやすいように、基調報告の実際の説明原稿のほかに、若干の説明を加えています。
インテグレーティドプラクティス(I/P)とは、最近、世界に急速に浸透しつつある設計開発手法で、3D設計のさらに拡張した概念であるBIM(Building Information Model)設計を基礎として、企画段階から施工、そして施設管理段階までBIMを運用することにより、建設効率を向上させることを目的とした、設計開発手法である。さらに、近年は、地球環境問題を目の当りにし、建設業界の建設段階から、施設管理段階に至るまで、他の産業に比べて、エネルギー効率の悪さを指摘されている。この環境問題の解決にもBIMを利用した設計手法に熱い視線が注がれ、欧米では、技術的革新にに腰の重い建設業界も動き出そうとしている。 このような、I/P・BIMについて、実践的業務事例紹介の理解を深め、この手法の問題点等を議論するのが今回の目的とのこと。 今回は、この実践的業務事例紹介をする一人として、参加しております。 なお当日のシンポジウムの進行・次第・出席者は下記でした。
開催
レイアウト、動画・画像が、画面幅にパラメトリックに変化。のはずが・・修正完了。各ディバイスで見やすくなりました。2014.11.5
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