「市原市水と彫刻の丘」リノベーション設計プロポーザル
コンペティションのサイトは閉鎖させれているため、以下に概要を示します。
- 主催:市原市
- 名称:「市原市水と彫刻の丘」リノベーション基本実施設計プロポーザル
- 審査員:伊東豊雄(建築家)、曽我部昌史(建築家)、高橋晶子(建築家)、北川フラム(アートディレクター)、川名正則(市原市役所経済部長)
- 審査方法:書類審査による一次審査通過者を対象に面接による2次審査を行う。
- 応募登録締切:1/31/2010(日)
- 提案提出締切:2/19/2010(金)
- 事業規模:総工事費…上限400,000千円(税込) *外構工事費含む。アート作品の制作設置費は別途
- 設計料…上限20,000千円(税込) *基本設計・実施設計料として。施工監理料は別
- 1)改修の考え方
- 市原市の「水と彫刻の丘活性化計画」(専用ホームページ内添付資料参照)を基に、ハード・ソフト両面において発信性のある施設とすること。
来訪者が、終日、芸術文化、自然環境に触れ、楽しむことができる施設とすること。
今回のリノベーションでは、プロポーザルで選定された設計者は、提案したプランをベースとした基本設計を行い、市が選定したアーティストと協働しながら実施設計を行うことが求められる。施設全体のアートディレクションは、市と契約したアートディレクターが行なう。今回のプロポーザルでは、アート計画は求めない。
- 市原市の「水と彫刻の丘活性化計画」(専用ホームページ内添付資料参照)を基に、ハード・ソフト両面において発信性のある施設とすること。
- 2)改修条件
- 既存の建物の主要構造部には変更を加えないこと。
建物全体に魅力的な印象を持たせること。
美術品展示に適した設備計画、採光計画、セキュリティ計画等の対応を図ること。
美術品の搬出入を考慮すること。
芝生広場との一体的な利用がのぞめる計画とすること。
ランニングコストの軽減、削減に考慮した計画であること。
アート計画に対応できる空間計画、設備計画であること。
地下1階のため池は原則廃止とする。ただし、残す場合はその利用方法について提案を行うこと。
- 既存の建物の主要構造部には変更を加えないこと。