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非日常の異形2
ファッション・ブティック・スタイル案
温泉ホテル..会津東山温泉ホテル計画
建築模型写真
ホテルを訪れると、巨大な張り出しが客を出迎える。これは宿泊スペースがエントランスの車まわしの上部に張り出ているがためである。実は、この異形の形は、敷地の制約上の機能的回答でもある。渓谷を渡った狭い土地に計画されているため、敷地を有効に使う必要がある。つまり、宿泊棟は塔状とし、1階の車まわし、ロビーの空間を十分確保する。その上、宿泊棟のワンフロアの部屋数は、部屋サービスを有効に運営できるだけの部屋数を確保しするため、車まわしの上に、宿泊部が張り出しているのだ。非日常の異形の形は、機能的目的にもかなったデザインとなっている。
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