図面

駅舎

コンピューティングデザイン

microstation BIM設計

北海道岩見沢市

跨線橋から続くプロムナードは、緩やかな弧を描いて、駅施設の横を通り、複合施設まで続いている。複合施設に至る端部では円形の吹き抜けに沿って、緩やかなスロープで地上に至る仕組みである。（図面の赤い部分）

一方、地上では、曲体の中央部がせり上がり、ホームがゲート状になっている。門のような構えは、人を迎え入れる駅舎にふさわしい。また、汽車や列車の出入りする姿を直接見えること、そのことが、町の姿にきっと活力を与えるように思う。（1階の黄土色の部分）

断面図には、構造体のフレームも描かれている。3D（3次元、Building　Information Model)設計であれば、曲体建築も、数値化され分析され、建設可能なのだ。

提案対象と基本的な機能、所要室および必要面積

以下のように詳細な面積規定があったが、3D（3次元、Building　Information Model)設計のため、3Dモデル内に数量情報が入っているため、面積調整は、迅速かつ性格に行われている。