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複合施設..2階から吹抜けとプロムナードを見る
駅舎・自遊空間…コンピューティングデザイン
CG・レンダリング・イラスレーション・ microstation BIM設計・北海道岩見沢市
「地域文化を担い、地域交流の拠点となる駅舎」という課題に対し、「プロムナード」でで答えたい。
地域文化=交流=駅舎に共通するのは、運動、移動することである。地域文化も人の移動による刺激がなければ発展しない。交流は人の移動なくしては不可能であり、駅はその始まりである。この駅舎では、本来の駅からの旅立ちがあるばかりでなく、都市計画的には、北側今後開発される町との結節点にもなり得る。駅裏とは、断絶されているケースが地方都市にはよく見られるが、この歩行者専用通路を、より積極的に生かし、生気ある散歩道、思索するのに気持ちのいいプロムナードそのものが、まちに大きく貢献するものと考えたい。つまり気持ちのいい曲線通路が駅と複合施設に流れるように計画されている。できれば、北国の温室のようになればよいのであるが。
タイムトンネルのようなプロムナード。曲体がさまざまなものを映し出し、さまざまな表情を与える。プロムナードの終点が図正面の円形の吹抜け。吹抜けに沿った円形のスロープで1階に下りる。
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