卒業設計
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配置図
建築ドローイング・岩手県北上市
コンセプトパネルのイラストの意味は、この施設の都市計画上の配置コンセプトであった。とすると、この配置図の意味は、きわめて大きい。場所は、北上川と和賀川の合流点、現在は、佐竹の工場用地が多くを占める。
展勝地陣が丘と男山を望むちょうど川の合流点には、広場を配し、建物自体もそれを意識して配置している。もちろん河岸には、対岸の桜と呼応するように並木を配している。中央は広場となっており、「夏祭り」の主会場を想定している。広場の周りには、池を配し、かつて水運で栄えた歴史をデザイン的に反映しようと試みている。まちのランドマーク・臍となる施設をイメージしている。
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