代替案の検討・・・microstation BIM設計
敷地の有効利用を図る意味で、基本方針を「①十分な容積率を確保する②駐車場は計画上可能な限り確保する」こととし、結論として「①敷地形状を有効に利用するため、階段位置を敷地億の凸部とする②駐車場は出入り自由の機械式駐車場で4台確保する」事とし、案を作成した。また、中央区の町並み誘導型地区計画の適用により、最大限の容積を確保することを検討している。上の図は、その説明パネルである。
下階は、賃貸住宅・店舗・事務所として計画されているが、社長宅は、最上階のペントハウスとして考えられている。また、構造的にも、大きなアーチの最上階から床を吊り上げ支えることで、免震構造を想定している。さらに、この構造により、1階の駐車場の柱の1部をなくし、かつ、中間階の中央の柱をなくすことで、間取りの使い勝手がよくなるように考えられている。