数量調書提供サービス

設計者（設計事務所）が作成した設計見積書の数量調書を、工事施工者に提供するサービスです。これで、工事施工者にとっては、次の三つのめりっとが得られます。

1. 見積数量調書のアウトソーシングで作業の省力化
2. 高品質設計での見積数量調書の図面との整合性大での利益率向上
3. 見積期間の短縮

<プロジェクト早期参加型>の場合

基本3Dモデルの作成が完了し（従来の基本設計終了）し、詳細3Dモデル作成前に設計見積書を作成し、基本設計図と設計数量書を元に、光則を依頼します。この時点での、設計見積書・数量調書は、従来の実施設計後の見積の精度と、さして変わりません。その後、工事施工者の見積書を設計にフィードバックして、作業を進めます。

工事施工者は、調達の早期検討も可能です。

詳細3Dモデルが終わり、最終図面作成が終了後、最終の設計見積書・数量調書を提供します。この時点では、一度、工事施工者は、見積を作成していますので、修正・追加・確認程度の作業となり、見積期間の短縮が図れます。

<工事見積参加型>の場合

従来の実施設計図面完了後の見積もりと同様、図面完成（従来の実施設計図面）後、設計見積書の設計数量調書を渡し、工事施工者が見積書を作成します。数量の把握は、あくまだも工事施工者の責任の範囲ですが、設計見積書の設計数量調書は、3D・BIM設計により設計図との食い違いもなく、工事施工者の見積作成作業に大きく役立ちます。見積作業の省力化と見積期間の短縮が見込まれます。

<工事見積参加型><工事見積参加型>の共通のメリット

共通のメリットは以下の2つ。

1. 3D・BIMデータの提供も可能ですので、工事施工者（会社）の、技術力に応じて、更なる作業の効率化も期待できます。
2. もちろん、3D・BIM設計により見積落しのリスク回避の効果も大幅に認めれれます。

• 参考ページ
  • 建築3D・BIM設計サービス>充実サポート」サービス>設計見積・分析
  • 実際に実務で作成した設計見積書を紹介