平面図1(地階・1階・2階)
短冊状の敷地で間口が狭く、3層連結型の立体駐車場は設置が無理であった。また、間口が狭く塔状建物とならざるを得ず、地下深さが地上部高さの1 6以上確保が必要となる。故に地下を有効に使わざるを得ない。そこで、6層(地下2層地上3層)2連の機械式駐車場を南北に分散して配置し、敷地の効率的利用を図っている。残る地下空間は駐輪場として利用している。ELVシャフト・階段は凸型の中央に配置され、必然的にエントランスホールも凸部中央に配置され、エントランスホールには、南北いずれからもアプローチできる。敷地北側には、公園・公民館があり、子供のいる家庭の、北側へのアクセスビリティーを考慮した。