建築の思考をする場合、建築デザインそのもの、インテリアデザインそのもの、ばかりでなく、都市的視点が必要ではないだろうか。特に、私の場合、大学において都市計画研究室に身を置いたこともあり、そのことが頭を離れない。建築家、建築設計者は、メタボリズムのころの思潮を最後に、都市デザインから手を引いてしまったように思う。BIMとITという、 建築家、建築設計者は、新しいツールを手に入れたことにより、新たな都市デザインへの可能性も開かれるのではないか炉思う。経済法則だけに支配され、短期間で破壊再生を繰り返す、都市であっていいのだろうか。このような視点から、このページを充実したい。