G邸...二世帯住宅のリビング・浴室・ダイニングキッチン・寝室・子供室リフォーム
1室の改装の話が、実は、二世帯同居による家の全体の問題であることであることに気づく。部分的な改装を繰り返し、なかなか課題が解決できないよりも、全体を見て、課題を解決することが大切である。
リビングリフォーム自遊空間案
リフォームのコンセプトから、導き出された、自由空間案。ダイニング キッチン、浴室、リビングと、曲線の壁が、一体的に空間を結びつける。リビング部分のリフォームは、その延長として、リビングも、広い自由な空間が広がっているのが特徴である。
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リビングリフォーム螺旋階段テラス案
リフォームのコンセプトから、導き出された、もうひとつの螺旋階段テラス案。ダイニング キッチン、浴室、リビングと、曲線の壁が、一体的に空間を結びつけるのは、同様である。リビングの上部に、洗濯用の物干しと、通風、採光をかねた、テラスが設けられ、リビングのアクセントとなっている。
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共通部分のリフォーム
リビングそのものの改修リフォームよりも、ダイニングキッチン、子供部屋と、寝室を確保するほうが、このリフォームの重要課題である。その共用部分のリフォームは、コンセプトにより、ひとつに集約されている。
G邸計画の一連の検討
実は、これはG氏から依頼を受けた計画の一部です。「リビング住まいのリフォーム」、「トータル住まいのリフォーム」、「北国寒冷地車庫ギャラリー住宅」、「複数敷地建物の運用・ファシリティーマネジメントFM」は、すべて一連の検討であり、それぞれは部分的検討に過ぎません。「リビング住まいのリフォーム」に始まる、1室の部屋のリフォーム計画は、実は、生活環境の変化に伴う家全体のリフォーム計画「トータル住まいのリフォーム」となり、さらに、貸店舗や近隣車庫の有効利用を考えた、資産運用を含めた、「北国寒冷地車庫ギャラリー住宅」、「複数敷地建物の運用・ファシリティーマネジメントFM」となり、最終的には、オーナーにとって、納得のゆく結論が得られています。