G邸.. 新築案
北国寒冷地でのタブーにあえて挑戦し,
かつ、オーナーの趣味である、自動車をギャラリーのように楽しめる住宅を提案している。
敷地は「市街地化再開発事業区域」
で、建築面積200㎡以上でなければ容積を十分に利用できない規制
目的の
地域であり、建築面積200㎡以下の場合「木造もしくは鉄骨2階以下、地下なししか建設できない
。 したがって、ローコストでありながらも、十分な住宅としての質を。
アニメーション
この案を、アニメーションで見ることができます。このような、ラフな基本設計の段階で、シークエンスの変化(人の動きによる空間の変化)を、解りやすく表現しています。北側から細い長いエントランスをが入り、好きな車を眺めながら、奥のリビング(居間)に入ると、南側の大きな開口とトップライトから光の降り注ぐ、吹抜けの空間が展開しています。 吹抜けの周りのギャラリーからは、また異なる空間が展開します。
二つの特徴は、
- 北国寒冷地でのタブーにあえて挑戦するアイディアです。 タブーとは、①吹抜け、大きな開口、そして、②フラットルーフ。常識を疑い、可能性にチャレンジした案です。
- 自動車をギャラリーのように楽しめる住宅を提案。
- さらに、
このような特徴ある試みが、光あふれる豊かな空間を生み出すことを、レンダリングで確認することができます。
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CG・レンダリング・イラスレーション一覧
microstation BIM設計・岩手県北上市…建築インテリア CG・レンダリング・イラスレーション個人作品集
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G邸計画の一連の検討
実は、これはG氏から依頼を受けた計画の一部です。「リビング住まいのリフォーム」、「トータル住まいのリフォーム」、「北国寒冷地車庫ギャラリー住宅」、「複数敷地建物の運用・ファシリティーマネジメントFM」は、すべて一連の検討であり、それぞれは部分的検討に過ぎません。「リビング住まいのリフォーム」に始まる、1室の部屋のリフォーム計画は、実は、生活環境の変化に伴う家全体のリフォーム計画「トータル住まいのリフォーム」となり、さらに、貸店舗や近隣車庫の有効利用を考えた、資産運用を含めた、「北国寒冷地車庫ギャラリー住宅」、「複数敷地建物の運用・ファシリティーマネジメントFM」となり、最終的には、オーナーにとって、納得のゆく結論が得られています。