1. BIM(Building Information Model)
次元設計の第1の特徴としては、視覚的効果を様々な視点から検討し、コミュニケーションに飛躍的効果をもたらすことは明らかだろう。第2の特徴としては、立体であるがゆえに、完全な数量情報が含まれることに注目しなければならない。視覚情報以外の種別・数量情報が含まれる。ゆえに、BIM(Building Information Model)=建設情報モデルなのである。また、共有・公開に適していることも第3の特徴としてあげられよう。
次元設計の第1の特徴としては、視覚的効果を様々な視点から検討し、コミュニケーションに飛躍的効果をもたらすことは明らかだろう。第2の特徴としては、立体であるがゆえに、完全な数量情報が含まれることに注目しなければならない。視覚情報以外の種別・数量情報が含まれる。ゆえに、BIM(Building Information Model)=建設情報モデルなのである。また、共有・公開に適していることも第3の特徴としてあげられよう。
平面には建築の数量情報は含まれない。なぜなら、建築は立体だからである。
立体の「容積」「表面積」もしくは「辺の長さ」のみが数量、平面の数量は立体から得られる2次的数量に過ぎない。
数量は重要だ。Σ{「数量」×単価}=工事費。この方法以外、算出の方法はない。
カテゴリーごとの比較による経験的方法もあるが、恣意的であり、あくまでも企画当初の暫定的利用に限られる。住宅/建築はオーダーメードがほとんどであるのだから。
BIMがエレクトリカルリアル(電子的現実)であることは、コミュニケーションツールとして、共有・公開の可能性を大きく広げるものである。
2次元の透視図なら決められた位置から見るだけ、模型でも縮尺が決められるから自ずと見る範囲は制約される。さらに模型は簡単・自由に移動できる代物ではないから、見てもらう対象者が限られる。
その点、エレクトリカルリアル(電子的現実)は、パソコンを使えば、外部・内部を自由に移動し確認することも可能となる。さらにインターネットを使えば同時に多くの人に、エレクトリカルリアル(電子的現実)の世界を公開し、共有することができる。
レイアウト、動画・画像が、画面幅にパラメトリックに変化。のはずが・・修正完了。各ディバイスで見やすくなりました。2014.11.5
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