統合モデルから3つの「コストダウン・充実サポート・高品質」サービス
日本でもいち早く実務設計に取り入れ、実践から見た、経験的な視点から、3次元設計/Building Information Model(BIM)とは何かを、紹介します。
3次元設計/Building Information Model(BIM)は、PC内に実物寸法・材質色籐の仕様を含む立体モデルを作成。この統一されたひとつのモデルから、図面(建築・構造・設備・ほか各種図面)、仕様書、見積書、数量調書、CG/レンダリング、アニメーションと、全ての設計関連の図書・資料を作成します。
これにより、従来民間では行われなかった設計見積・数量調書の作成が可能となり、原価公開(オープンブック)契約などによる「コストダウン」が可能となりました。また、設計プロセスにて、アニメーション・ CG・ 数多くの案比較駕でき「充実したサポート」が可能です。さらに統一されたひとつのモデルから、図面(建築・構造・設備・ほか各種図面)、仕様書が作成さらるため、施工図レベルの実施設計図となり、高い整合性が確保されます。この統一モデルは、設備関連も含まれ、立体データであるため、新技術への対応も容易な、「高品質」の設計といえます。
「コストダウン」「充実したサポート」「高品質」の設計は、すなわち、社会の差し迫った要求である、経済的Economical 新しいNew 環境的(エコ)Ecological な「建築・住宅・都市・まち」を生み出す道具(ツール)となるのです。