1階平面図
南側が歩行者・自転車の入口。北側が駐車場入口となっている。雁行している南側の突端は集会室、その横奥がエントランスホールだ。さらに並んで1階には、住戸が2戸用意されている。外部からの視線好著等の居住性を高めるため、床を1メートルほど上げている。このため、エントランスには、ゆるいスロープを登ってエントランスへと至る。リッチネスの演出にもなろう。雁行のセットバックによる南側の空地は、平置きの余裕のある駐輪場とした。敷地内通路を設けて、北側の道路に抜けられるようになっている。北側道路の先には、公民館や公園もあるので、居住者には何かと便利であろう。また、空地の余裕を利用して、1階住居には広めの専用庭を設け、通路地のあいだには植裁も計画し、1階住居の付加価値を高めている。