南北断面図
「Flying corridor・空中廊下」!!北側の共用廊下は、雁行・ZigZag平面に斜めに非治されているため、居室と廊下の間は吹き抜けとなっている。居室から見れば、十分な採光・斜行・通気のほかに、共用廊下との吹き抜けを介した適度な距離を保つことによって、北側居室の居住性を高めることになっている。一方、通常より建物の外側にはみ出したように見える共用廊下は、「Flying corridor・空中廊下」!!である。また、1階は居住性を高めるため地面から1mほど床の高さを上げてある。敷地内通路から居室内部への直接の視線を避けるためである。