施工　段階

施工者は下記のデータが利用可能。以下のメリットがある。

1. 図面不整合による手戻りの削減
2. 見積・図面不整合による調整の削減
3. 総合図ほか施工図作成の合理化
4. ３Dモデル利用による施工計画の合理化
   • ３Dモデルは、数量情報を含んでおり施工フェーズごとの数量把握も可能
   • 各種工事種別ごとの図面作成も可能

利用可能な3Dモデル構成要素・成果品

1. モデルパーツ分類
   1. 建築（意匠）モデル構成要素
      1. 基礎
      2. 床
      3. 天井
      4. 外壁
      5. 内壁
      6. 建具
      7. 階段
      8. 主要ユニット
      9. 下地、隠れ部材
         • 耐火被覆・断熱材は一般使用外、別契約要
   2. 構造モデル構成要素
      1. 全て。鉄筋・プレート・ボルトを除く（注*）
   • 注*）設計見積書で、鉄筋・プレート・ボルトは入力無しでも、コンクリート・鉄骨モデルより算出
   3. 設備モデル
      1. 主要設備
      2. 主要ダクト
      3. 給排水ガス配管
      4. 電気器具
         • 電気配線を除く
   4. 施工用モデル
1. 直接仮説ボリューウム
2. 土工ボリューウム
3. 地業（仮定杭）
2. 設計見積書・設計数量表
• 各工種別に算出。
• 民間施工会社工事見積書同等
3. 一般的計画図面
   • 図面間の食い違い無し
   • 平面詳細・天井伏せ図・展開図:構造・設備も含まれた総合図