ファシリティー・マネジメント 段階
3Dモデルは、数量情報を含んでおり、修繕必要部分の数量把握も簡単にできる。修繕においては、設計図面作成はほとんどなく、修繕範囲の数量把握と仮設計画の把握が、作業のほとんどを占める。設備改修の場合は空間容積の把握が重要である。それゆえ、数量情報を含んだ3Dモデルは、有効である。
施設の効率的運用については、儀品管理も重要である。設計で用いた3Dモデルを利用して、実際の空間ボリューウムに適応した備品管理が可能となる。施設の効率的運用は、企業の財務体質の強化にも繋がる。