竣工引渡　段階

実施設計3Dモデルの修正から竣工図作成。（*注2）

また、3Dデータを利用して、営業用CG・アニメーションの利用も可能である。（*注1）（*注3）

標準仕様以外で別契約可能なものの例

• *注1：CGで営業目的など高品質を求める場合は一般仕様外別契約。アニメーションは一般仕様外別契約。
• *注2：実施設計3Dモデルの修正から竣工図作成。ただし仕様外別契約。（通常、竣工図作成義務は施工者が負う）
• *注3：3Dデータの著作権は製作者たる設計者に所属するため、設計・建設目的以外の営業用等の3Dデータの利用にあっては、別途打合せ・契約が必要である。

引渡し可能な3Dモデル構成要素・成果品

1. モデルパーツ分類（ *注2 ）
   1. 建築（意匠）モデル構成要素
      1. 基礎
      2. 床
      3. 天井
      4. 外壁
      5. 内壁
      6. 建具
      7. 階段
      8. 主要ユニット
      9. 下地、隠れ部材
         • 耐火被覆・断熱材は一般使用外、別契約要
   2. 構造モデル構成要素
      1. 全て。鉄筋・プレート・ボルトを除く（注*）
   • 注*）設計見積書で、鉄筋・プレート・ボルトは入力無しでも、コンクリート・鉄骨モデルより算出
   3. 設備モデル
      1. 主要設備
      2. 主要ダクト
      3. 給排水ガス配管
      4. 電気器具
         • 電気配線を除く
   4. 施工用モデル
1. 地業
2. 竣工図 （ *注2 ）
   • 施工段階で3Dモデルの修正を加え作成する。
   • 竣工図と竣工建物の食い違いも少ない。