3D・BIM設計で制御可能・制御波及効果のある工事リスク原因
工事リスク原因の中でも、工事リスク原因の直前の起因要素が、
- 設計システム
- 設計内容の不理解
に関するものにあっては、3D・BIM設計で「設計システム」「設計内容の不理解」の要因を改善することによって、工事リスク原因を、制御することが可能です。つまり、3D・BIM設計では、
- 設計システム→制御可能
- リスクが解消できる工事リスク
- 設計者変更
- 図面の不整合
- 設計内容の不理解→制御波及効果大
- リスクが解消できる工事リスク
- 発注者変更
- 設計ミス
- 積算ミス
- 調達ミス
- 施工計画ミス
と考えれれます。上の「3D・BIM設計で制御可能・制御波及効果のあるリスクフォールトツリー解析図」では、
- 「設計システム」の制御可能要因→青い6角形 影つき
- 「設計内容の不理解」の制御波及効果要因→青い6角形
で示し、
- 制御された工事リスク→薄い色
- 変化のない工事リスク→そのままの濃い色
で示しています。3D・BIM設計で、多くの工事リスクが回避されると考えれれます。