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リスク要因と建築見積のリスク..2.解消工事リスクの量
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「発生数(1プロジェクトのリスク発生頻度)と工事リスク発生金額」<br/>回避できる工事リスク金額の模式図|高橋建築研究所・一級建築士設計事務所|建築家・高橋寛

「発生数(1プロジェクトのリスク発生頻度)と工事リスク発生金額」
回避できる工事リスク金額の模式図

回避できる工事リスク金額

発生工事リスクの「発生数(1プロジェクトのリスク発生頻度)と工事リスク発生金額」を示したのが上の図です。

3D・BIM設計の導入で、従来の2次元設計のシステム上のリスク(黄色)は、大きく解消され、発生数(1プロジェクトのリスク発生頻度)の山は大きく左に移動し、相対的に工事リスク量は、小さくなると考えられます。

技術的に回避された工事リスクの中にもまだ、

  1. 発注者要因(ピンク)
  2. 施工者要因(緑)
  3. 自然災害要因(社会自然の不可抗力 ) (紫)

が、存在します。しかし、上の3つの要因の回避可能な内容と方法は、以下の容易に考えれれます。

  1. 発注者要因(ピンク)
    • 図面の不理解の回避→3D・BIM設計による
    • 発注後要求の回避→3D・BIM設計・原価公開リスクはずし契約による
  2. 施工者要因(緑)
    • 施工図作成ミス→3D・BIM設計による
    • 見積落しの回避→3D・BIM設計による
  3. 自然災害要因(社会自然の不可抗力 ) (紫)
    • 契約時対象からはずす→保険対応・発注者施工者の契約時にリスク発生時の支払明文化。

このように、多くのリスクは回避され、どうしても避けがたいのが、

  • 施工者要因(緑) のうち
    1. 工事ミス
    2. 管理調整ミス
    3. 施工図 作成ミス

となることを、うえの『「発生数(1プロジェクトのリスク発生頻度)と工事リスク発生金額」 回避できる工事リスク金額の模式図』は示しています。

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スマホ、iPadに対応、Naviを修正。

レイアウト、動画・画像が、画面幅にパラメトリックに変化。のはずが・・修正完了。各ディバイスで見やすくなりました。2014.11.5

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