見積の各段階の種目構成
上の図は見積もりの各段階の大まかな種目の構成を示しています。
注)表中の数字は論理上の目安です。現実の割合を示すものではありません。
上の図は見積もりの各段階の大まかな種目の構成を示しています。
はじめにメーカーから設計事務所に提示される価格。または、施工業者から発注者に提示される価格。価格交渉による減額しろが、織り込まれている。また、諸経費も実際より随分低い割合を示す。
価格交渉により純工事費(専門(下請け)工事会社、発注メーカーの費用)の部分で、折込済みの値引きを行う。実際より随分低い諸経費は、そのまま。
見積書のままでは、利益が見込めないので、諸経費とリスク費を見込んだ施工者(建設業者)の目標価格が、社外秘見積もりとして作成される。工事リスクを発生しな蹴れば、リスク費は純粋な利益となる。
いわゆる手抜き工事は、ここから、さらに下請け業者・専門工事業者・メーカーと、価格交渉を行い、過度の価格競争を強いて、手抜き工事に繋がることも多い。
オープンブック(原価公開)にするためには、諸経費を正当な価格で評価することが、最低限の条件である。これがなければ、一方的に施工業者の不利となる。
ここで、リスク費を解約の外にはずせば、コストダウンとなる。
レイアウト、動画・画像が、画面幅にパラメトリックに変化。のはずが・・修正完了。各ディバイスで見やすくなりました。2014.11.5
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