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「オープンブック原価公開方式とコストダウン」
原価公開(オープンブック)とは..2
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「上代価格(定価)・契約価格(見積書)・従来の建設業者実行価格・オープンブック(原価公開)による契約価格」の種目構成の比較表|高橋建築研究所・一級建築士設計事務所|建築家・高橋寛
注)表中の数字は論理上の目安です。現実の割合を示すものではありません。

「上代価格(定価)・契約価格(見積書)・従来の建設業者実行価格・オープンブック(原価公開)による契約価格」の種目構成の比較表

見積の各段階の種目構成

上の図は見積もりの各段階の大まかな種目の構成を示しています。

上代価格(定価)

はじめにメーカーから設計事務所に提示される価格。または、施工業者から発注者に提示される価格。価格交渉による減額しろが、織り込まれている。また、諸経費も実際より随分低い割合を示す。

契約価格(見積書)

価格交渉により純工事費(専門(下請け)工事会社、発注メーカーの費用)の部分で、折込済みの値引きを行う。実際より随分低い諸経費は、そのまま。

従来の建設業者実行価格

見積書のままでは、利益が見込めないので、諸経費とリスク費を見込んだ施工者(建設業者)の目標価格が、社外秘見積もりとして作成される。工事リスクを発生しな蹴れば、リスク費は純粋な利益となる。

いわゆる手抜き工事は、ここから、さらに下請け業者・専門工事業者・メーカーと、価格交渉を行い、過度の価格競争を強いて、手抜き工事に繋がることも多い。

オープンブック(原価公開)による契約
→リスク費を契約の外にはずす

オープンブック(原価公開)にするためには、諸経費を正当な価格で評価することが、最低限の条件である。これがなければ、一方的に施工業者の不利となる。

ここで、リスク費を解約の外にはずせば、コストダウンとなる。

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スマホ、iPadに対応、Naviを修正。

レイアウト、動画・画像が、画面幅にパラメトリックに変化。のはずが・・修正完了。各ディバイスで見やすくなりました。2014.11.5

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