3D(3次元設計)概念は、上図による。
つまり、PC内に3Dモデル(3次元モデル)を作り、それから
- 仮想空間体験(アニメーション・パース)
- 設計図
- 設計見積書・数量調書
をオートメーションで作成する。
PC内に3Dモデル(3次元モデル)から3つの成果品を作るので、
- 3つの成果品の作成が格段に容易になる。
- 不整合がなくなる。
- 修正も容易。
という、メリットが生まれる。
3D(3次元設計)概念は、上図による。
つまり、PC内に3Dモデル(3次元モデル)を作り、それから
をオートメーションで作成する。
PC内に3Dモデル(3次元モデル)から3つの成果品を作るので、
という、メリットが生まれる。
PC内の3Dモデルは、PC内の仮想電子空間に実物大で作られる。もちろん電子モデルであるため縮小は自在だ。さらに、その実物大モデルは、いくつもの「パーツ(部品)」によって構成されている。「パーツ(部品)」とは
などであるが、部位ごとにさらに細かく分類されている。さらに、この「パーツ(部品)」はもちろん立体であるため、「体積、表面積、長さ、高さ」の情報を持っている。この情報は、実は大切で、これを元に、集計・見積もりをすることとなる。
PC内の仮想電子空間に実物大で作られるので、建物の周りを自由に飛び、建物の中も自由に歩きまわれる。といえども、PCの能力の課題があるが、ずいぶん改善されている。パーツには、実物のテクスチャーを貼り付け、よりリアリティーのある仮想空間体験も可能である。現状では、アニメーションを作成したり、従来は考えられなかった数多くのパース(完成予想外観・インテリア図)を作成することができる。
設計図は、全て、PC内の3Dモデルをから、作られる。つまり、PC内の3Dモデルを遠くから眺め計算させ、率面を作り、モデルを切って平面図・断面図を作る。
PC内の3Dモデルはいくつものパーツ(部品)からなっているが、パーツ(部品)断面の表示の仕方を指定し、メリハリのある図面の作成も可能だ。もちろん、PC内の3Dモデルは、構造・設備モデルとも、一体で作られているため、ダクトが梁にあたるなどの干渉の問題もあらかじめ、チェックできる。寸法も3次元実物モデルのため、誤差は0(ゼロ)である。つまり、図面間の不整合はない。
パーツ(部品)は、「体積、表面積、長さ、高さ」の情報をもつ。これによって、パーツの数量の拾い方を設定し、数量調書ができる。さらに、その数量に、コンポーネントによって「単価」を設定すれば、設計見積書が完成するのである。
然るに、メリットは、上で指摘した三つである。繰り返すとならば、以下である。
レイアウト、動画・画像が、画面幅にパラメトリックに変化。のはずが・・修正完了。各ディバイスで見やすくなりました。2014.11.5
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