BIM3D設計innovationセミナー
手法と理論…BIM3D設計の概念
3D設計(BIM)って何?
BIM3D設計の数量調書・見積概念..従来の見積手法
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従来の2次元設計での見積概念図|高橋建築研究所・一級建築士設計事務所
|建築家・高橋寛
従来の2次元設計での見積概念図

従来の2次元設計での見積概念

従来の見積の手順は以下となります。

  1. 設計者が、図面間を調整しながら図面作成
  2. 設計者が、仕様書を整理し、図面とすり合わせ
  3. 工事施工者(会社)が、図面・仕様書から手作業で数量を集計
  4. 工事施工者(会社)が、仕様書と数量から単価を設定
  5. 工事施工者(会社)が、集計し見積書作成
従来の2次元設計での見積の課題・問題点

上の作業で、課題・問題点をあげると以下となります。上の図の「!」マークがポイントです。

  1. 設計者が、図面間を調整しながら図面作成図面間を調整しながら図面作成では、図面間不整合が頻発する。
  2. 設計者が、設計者が、仕様書を整理し、図面とすり合わせにも、不整合が生じやすい。
  3. 工事施工者(会社)が、図面・仕様書から手作業で数量を集計で、設計の意図を読めず、見積誤差が生じる。
  4. 工事施工者(会社)が、図面・仕様書から手作業で数量を集計での、拾い間違い
  5. 工事施工者(会社)が、集計し見積書作成するので、設計者は、数量の正しく把握し、厳しい査定は難しい。

このように、従来の2次元設計での見積には、多くの課題・問題点が残る。

従来の2次元設計では、日本の低い設計料金事情から、設計の精度を上げることも難しい。また、上の課題解消のため、見積時の工事施工者(会社)と設計者の質疑による解決が図られてきたが、従来の2次元設計の手法そのもの(設計手法の構造的な点)から、うえの多くの課題を克服するのは、難しい。

勢い、リスク費の十分な補填という発想に陥る。

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スマホ、iPadに対応、Naviを修正。

レイアウト、動画・画像が、画面幅にパラメトリックに変化。のはずが・・修正完了。各ディバイスで見やすくなりました。2014.11.5

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