3D・BIM設計で解消される工事リスク費とは
リスクは、3D・BIM設計で、以下のような段階で回避されます。
- 従来の2次元設計のリスク
- 設計不整合
- 見積書不整合の回避
- 発注者要因
- 図面の不理解の回避
- 発注後要求の回避
残るは、
- 施工者要因
- 施工図作成ミス
- 見積落し
- 工事ミス
- 管理調整ミス
- 施工図 作成ミス
- 自然災害要因(社会自然の不可抗力 )
です。このうち、1.施工者要因 (1. 施工図作成ミス 2.見積落し)は、これも3D・BIM設計で、大きく回避できると思われます。2.自然災害要因(社会自然の不可抗力 )は、損害保険等で対処すべきことでしょう。最後に残るのは、
- 施工者要因
- 工事ミス
- 管理調整ミス
- 施工図 作成ミス
と、本来の工事施工者の守備範囲となるわけです。