BIM(Buildinng Information Model)3Dの基本ソフト紹介
3D設計/エンジニアリングプロジェクトののための単独の包括的なプラットフォーム。以前の「Bentley MicrostationV8XMバージョン」に比べ、レンダリング性能が格段にアップしました。レンダリングエンジンLuxologyが実装されたからです。Autdesk3dsMAXに比べるとレンダリング性能が弱かったのですが、比肩するレベルになったと思います。また、3D断面表示などプレゼンに便利な機能や、3Dモデリングツールもより豊富となり、随分進化しています。
Bentley Microstation上で動く建築設計ソフト。私の理解では、Bentley Microstation上で主に3つのアプリケーションが動くようにパックとなっていると考えてよい。もちろん関連の基本データ設定も一応されてある。その3つのアプリケーションとは下の3つである。その主な機能も書き加えておいた。
- Bentley Trifoma
- 立面・平面・断面を計算抽出
- フユーチャーモデル(長さ高さ幅データを持つ)・パーツ・コンポーネントを設定し、集計
- キーノート(仕様リストの整理と書き込み支援)
- データグループシステム
- Parametoric CellStudio
以前は「Bentley Microstation+Bentley Trifoma」でBIM3D設計の機能と考えていた。Bentley Architectureの出現で「データグループシステム」が導入され、作表の自動化が視野に入ってきた。また、建具に関してはBentley Trifomaでは、Bentley Trifoma内の「フレームビルダー」を用いていたが、「データグループシステム」と連動するParametoric CellStudio に変わった。
この二つが加わったことにより、さらに考え方が複雑・高度なものとなった。Bentley Architectureこの2つの運用については、私としては、現在勉強・研究の最中である。
3次元モデルコマンドで作図した場合、正確な点を指定し、組み立てることには難しいところがあった。GenerativeComponentsでは、全ての点を、式か作図で指定して、曲線など自由な形を作成できる。
2年ほど前から少しずつ試しているが、やはり、難しい。これも現在・研究勉強中である。
以前はBentley Navigatorが、無償で配布され、
ビューイングのツールとして利用できた。Bentley Microstationより軽いので、ノートパソコンでもプレゼンテーションに使用できた。(ノートパソコンのプレゼンについてはこちらを参照。)現在はこれが、 ProjectWiseプロジェクトチームコラボレーション製品のひとつとなって、有償となったようである。
それに変わるビューアがBentley Viewで無償で提供されいる。
ダウンロードは- ->こちら