2008年10月では、「CockpitのPC」と「会議室のPC」をリモートデスクトップで結んでいる現状には変わりません。来客の方に、メインで使っている「CockpitのPC」のデータを使って、説明するのに便利だからです。サーバーPowerEdge830の「Architectureの設定複雑化による設定管理の難しさ」でも指摘しましたが、BIM3D設計では、さまざまなファイル管理が難しく、デザイン用のデータファイルだけを移動したのでは、十分にその機能を説明することができません。そこで、リモートデスクトップにより、いつも使っているPCにアクセスし、その設定状況でそのまま使うことによって、スムースな利用・プレゼンテーションが可能になります。
現在のリモートデスクトップ・無線LANの課題
しかし、課題もあります。課題とは下の二つです。
- 画像データの表示がスムースにできない。
- 立体モデルがスムースに動かない。
「CockpitのPC」側のPCは、「ワークステーションDell Precision T3400 Core2Duo+20インチモニタ2台」で十分な能力があり、課題は会議室側のPCです。要因として考えれれるのが、下の4つでした。
- CPU能力
- メモリ容量
- グラフィックカード能力
- 無線LANの送信スピード
会議室側のPCで、当初「デスクトップ/Dimension XPS R350の改造報告」のような改造を加え、
- CPU能力
- メモリ容量
- グラフィックカード能力
の改善を加えてところ、ある程度は、改善されたようでした。そこで、PCをより高性能なものとし
「ワークステーション中古Dell Precision T3400 Core2Quad+20インチモニタ1台
」 としたので、もう全てが解消されたかと思ったのですが、ところがどっこい!
「無線LANの送信スピード」が遅い!というのが一番の課題だったように思えなす。転送スピードが遅くいため、
- 画像データの表示がスムースにできない。
- 立体モデルがスムースに動かない。
という課題が、いまだに解決されていません。ちょうどいいとことに電線用の配管がないため、無線LANに頼っていたのですが、露出配線でもいいので、有線LASNにしたいと思っています。(この時点で、まだやっていませんが・・)
(2010.9)
リモートデスクトップ
WindowsXPによるリモートデスクトップの接続方法は、- ->こちら
(2010.9)
会議・応接室の1.デスクトップ/Dimension XPS R350 6.モニタデル液晶モニタシリーズ/2007FP(20inch)は、WindowsXPprofessinalのリモートデスクトップ機能で、4.ワークステーションDell Precisionシリーズ/Dell Precision T3400のPCとつながり、最新のデータを、最新のアプリケーションで、プレゼンテーションが可能です。
(2008.10)
会議・応接室と
CockpitのPC
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会議・応接室の2.デスクトップ/Dimension XPS R350⑥モニタデル液晶モニタシリーズ/2007FP(20inch) |
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Cockpitの4.ワークステーションDell Precisionシリーズ/Dell Precision T3400のPC |
会議・応接室 |
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Cockpit |
会議・応接室側のリモートデスクトップ
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リモートデスクトップで接続の準備
Windows2000でもソフトダウンロードでリモートデスクトップ機能が使えます。 |
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4.ワークステーションDell PrecisionシリーズDell Precision T3400のPCに、リモートデスクトップで接続中。もちろん①サーバーPowerEdgeシリーズ/PewerEdge 830 にも接続可能 |
(2008.10)